ゴムかけ当日の感想や顎間ゴムについて調べました
健康な歯を抜きたくない、
でもどこの矯正歯科へ行っても
｢抜歯が必要｣と言われ腹をくくった中、
唯一
｢非抜歯矯正も出来ますよ。ただし…｣
と言ってくれた先生の元で
お世話になることを決めました。
～これまでの経緯～
お世話になる矯正歯科の
無料カウンセリングの記録 [2016年8月25日]
精密検査の記録 [2016年10月14日]
精密検査結果と
治療プランの説明を受けた記録
＆1回目の青ゴムの装着 [2016年11月11日]
『非抜歯矯正も出来るけど
ただし、劇的な変化は見られない』
『歯を抜いた方が口元はスッキリする』
と説明を受けました。
とはいえ、
歯を抜かないで矯正が出来るなら
その方が良いし、
非抜歯から抜歯矯正へ変更することも
出来るということで
まずは非抜歯矯正からスタート。
治療プランが決定したその日に
青ゴムを装着、
その2週間後に青ゴムを交換しに
矯正歯科を訪れました。
ゴムかけ装置をつける前に
歯の隙間をしっかりと空ける為
2回に分けて青ゴムを挟むことになり、
約1ヵ月の間、セパレートゴム(青ゴム)を
歯の隙間に入れていました。
そして迎えた12月9日。
この日は下の奥歯に輪っかだけを
嵌(は)めて終わると
先生から聞いていましたが
ゴムかけ装置を全部着けました。
この記事では
・矯正装置を着けた写真
・ゴムかけ装置やゴムの正式名称
・渡されたゴムと交換回数について
・ゴムの役割、他
当日の記録や
先生の話と自分で調べたことも含め
まとめまています。
目次
[調整日0回目] 2016年12月9日
青ゴムが完全に取れていた…
本題に入る前に…
診察日(12月9日)の５日くらい前に
片方のゴムが取れてる！！！！Σ(;ﾟдﾟ)
と気づき、慌てて連絡しました。
(確かこの日、ステーキを食べたような…。)
「隙間が十分にあいている証拠ですので
取れても問題はないし、
仮に飲み込んでいたとしても
排泄されるから大丈夫ですよ。」
とお返事を頂き、
診察日も近いので青ゴムが取れたままでも
大丈夫とのことでした。
診察日の２～3日前には
もう片方のゴムが取れていることに気づき
結果、両側のゴムが取れた状態で
診察日を迎えました。
ゴムかけ装置を全部着けました
前回の診察の説明では
この日は 下の奥歯に輪っかを嵌めるだけ と
聞いていました。
が、
なんと！
ゴムかけの装置を全部着けました☆
装着した画像がこちら ↓
これでゴムかけ治療(非抜歯治療)の
本格スタートとなります。
今後の流れは、
噛み合わせを正しながら
前歯に隙間をあける
↓
ブラケットワイヤーに変えて
隙間を埋める
↓
状況を見て抜歯矯正に移るか
そのまま非抜歯で終えるかを決める
こんな感じです。
ゴムかけで前歯に隙間を作る期間は
約半年。
予定通り進めば来年6月頃に
今の装置からブラケットワイヤーに
装置が変わります。
この装置の正式名称
誰か教えてください(汗)
調べても調べても
これだけは名称が出てきません。
当サイトでは引き続き
『ゴムかけ装置』と記述していきます。
2018年2月 追記)
この装置の名称は
カリエール・ディスタライザー
又は カリエール・モーション
です。
執念で調べてようやく発見した(笑)
(カリエール・モーション)
戦隊ヒーローとか必殺技みたいな名前(笑)
歯列矯正で使う顎間ゴムはどういうものなのか
今日渡された顎間ゴム(クマのゴム)
ゴムをかける為の装置ですので
当然ゴムも一緒に手渡されます。
私が渡されたゴムはこちら ↓
クマのゴムです。
クマのゴムの大きさと形状
直径50mmくらいでしょうか？
測り忘れました(汗)
細く、伸びが良いです。
(伸ばすなよ…。)
※伸ばして使用するものではありません
ゴムの正式名称
歯の矯正に使うこのゴムですが、
顎間ゴム(がっかんごむ、がくかんごむ)
といいます。
またの名をエラスティックスともいいます。
なんてファンタスティックな名前なんでしょう(^-^)(黙れ)
顎間ゴムのかけ方
ゴムのかけ方は
下の装置にゴムをひっかけ、
それを上の装置にひっかける…
という一見単純作業ですが
これが意外に難しい(^^;)
※2018年6月写真追加
(写真は 2017年5月 撮影。)
下の装置の突起にひっかけ辛いのもあれば、
下は上手くひっかけられても
上の突起になかなかひっかからず
口の中でバチンッ！ となることもしばしば(苦笑)
鏡を見ながらでないと出来ません(泣)
調べるとゴムをひっかける為の
スティックが存在するようですが
ここの歯医者では取り扱ってないようです。
顎間ゴムを交換する回数と注意点
交換回数
私の治療では
ゴムかけは1日3回。
毎食後に歯磨きをしたタイミングで取替えます。
最初の説明では
「食事中は一旦外して
終わったらまたゴムをかけて下さい。」
と言われたのですが
「えっ?!ご飯の時も外すんですか(^^;)」
と思わず言ってしまい
「じゃあ、食事中もつけてて良いですよ。
万が一、飲み込んでも排出されますから。」
そういうわけで
食後のゴムのかけ直しは
パスになりました(笑)
(先生、ぼやいてスミマセン…。)
注意点
ゴムは必ず左右同時に交換すること。
万が一、片側がちぎれた場合も
左右で交換すること。
ゴムは1日3回、
きっちりつけると2週間でなくなるので
早めに連絡して歯医者さんから
郵送してもらうことになりました。
先生の指示通りにゴムを交換しないと効果は得られません。
ゴムかけをサボっても
先生が診察すれば一目瞭然です。
「ゴムかけが面倒で継続できない場合は
治療プランを変更するので
早めに相談して下さい。」
と言われました。
ゴムかけの役割 = 顎間ゴムで得られる効果
私の噛み合わせは1対歯１歯咬合といわれる
上下の歯が1本ずつ重っている状態です。
理想の噛み合わせは１対歯2歯咬合。
互い違い咬合ともいい
上の歯が下の歯と歯の間に被さる歯並びです。
私の場合は上の奥歯を奥へと動かすことで、
本来の噛み合わせ位置へと導いていきます。
出っ歯を引っ込めるというよりも
まずは噛み合わせを正すことを
目的としています。
私の場合、噛み合わせを正しながら
前歯に隙間を空けていくことも
兼ねています。
顎間ゴムのひっぱる力について
ゴムをつける前は正直
"この小さなゴムで
本当に隙間が空くのかなー？"
と半信半疑でしたが、
思った以上に強度がありました。
ゴムをかけた瞬間、
強く引っ張られたせいで
思わず下アゴが前に出てしまい
「ゴムの引っ張りにつられて
下アゴを出さないようにね。
引っ張ってる意味がなくなってしまうから。」
と、すかさず先生から指示が入ります。
あとはなるべく沢山会話したり、
食べ物をよく噛むなどして
刺激を与えることを薦められました。
その方がより効果が現れやすいようです。
カツゼツについて
滑舌は若干悪くなります。
話しづらいです。
個人的に ら行 や だ行 が言いにくいです。
(私は装置をつけてから1週間後に
カラオケへ行きましたがやや弊害が…(笑))
舌足らずになります(笑)
でも数週間すれば慣れたので
時間が解決してくれるのかも。
非抜歯矯正開始(調整0回目) まとめ
ゴムかけ装置と顎間ゴムで
非抜歯矯正のスタートです。
ここから半年間は1日3回、
毎日ゴムかけをして
噛み合わせ位置を正しながら、
前歯に隙間を空けていきます。
ゴムかけは自分で行うので
強い意志が必要です(笑)
何もかもが初めてのことだらけで
期待と不安が入り混じりますが
頑張っていこうと思います(^^)
痛みの感想や歯並びの変化について
記録しました。
↓
初めてのゴムかけ
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歯が少しだけ動いてる?!▼
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次の調整日の記録は下記をご覧下さい。
顎間ゴムの種類が変わり
引っ張る力が強くなりました▼
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