抜歯の日が近づいてきました
非抜歯から抜歯矯正へ。
いよいよ抜歯の日が近づいてきました。
”ここまできたら引き返せない”
”自分で決めたことだから”
と言い聞かせてますが、
やはり健康な歯を抜くことに抵抗があります。
もともと健康な歯を抜歯するのが嫌で
30歳手前までなんやかんやで
出っ歯を放置してきました。
だって、
なんで健康な歯を
抜かないといけないの?
と思いますもん。
もちろん、
抜かなければ歯の並ぶスペースが
確保出来ないから抜くわけですが、
なんだか腑に落ちません。
自然の摂理に反してない?と
思ったりもしますが、
28本が不都合なく並ばなかったことの方が
自然の摂理に反しているの…か?
本当にこれで良いのかな?
と自問自答の日々です。
『じゃあ、なんで抜歯するって決めたの?』
と聞かれれば、
非抜歯矯正で満足のいく
結果にならなかったからです。
※先生からは治療プランの説明時に
『非抜歯で矯正はできるけど劇的な変化はしない』と
説明して頂いているので
承知の上で非抜歯矯正を望みました。
”すんげー出っ歯” から
”やや出っ歯” になったのが今の状況です。
実母や夫からも
「あんまり変わらないね。」
と言われました。
斜め上からの角度は
少し変化が見られる程度。
横顔に関しては変化らしい変化はありません。
(これが何気に1番ショックだったり…。)
横顔に変化がないということは
斜めの角度も変化がないということ。
いわゆる
口ゴボ(くちごぼ) / ゴボ口(ごぼぐち)です。
ゴリラ顔とも呼ばれたりします。
(酷いネーミングだなー(-_-;))
あとは口が完全に閉じないこと。
噛み合わせが良くなっても、
歯が綺麗に並んでも、
唇を閉じた時に歯がほんの少し出てしまいます。
いまだに下唇を上に持ち上げています。
寝起きは無防備なので
歯がはみ出た状態になっています。
今の時期、乾燥しているので
口元の乾きはよく分かります。
(マスクして寝ていますが
それでも乾いています(^^;))
約90万円をつぎ込んで
これで終えてしまうのは
あまりにも勿体無いのと
口元が下がった自分の顔が
どんな風になるのか見てみたいので
(Eラインも欲しいな…と思ったり。)
先へ進むこと(抜歯)を決めましたが、
ここから先は完全に自分の欲になるわけであります。
自分の欲の為に健康な歯を4本失っても良いのか。
噛み合わせが最善な今のままで
終えた方が良いんじゃないか。。。
「大人の歯に生え変わった後の歯並びが
今の状態の歯並びなら
抜歯をしてまで矯正しますか?」
と聞かれたら即効で「NO」と答えます。
かといって、私が20代前半に熱望していた
「歯の表面を削って隙間を作る
非抜歯矯正をしたいですか?」
と聞かれても
今の自分なら「NO」と答えます。
友人が言っていたように
本来、抜歯をしないと出来ない矯正が
歯を削ってできるなんて
今考えると怖いです。
あとは虫歯治療で歯が若干えぐれたときに
とてもショックでした。
抜いても元には戻せない、
削っても元には戻せない、
じゃあ、どちらを取るのか。
どっちも嫌。
要するになにが言いたいかと言うと、
歯の粒がせめてもう少しだけ小さかったらな…
というタラレバのお話です(^^;)
なんだかジメジメうじうじしたことばかり
綴って申し訳ないです…。
でも、『治療に必要な抜歯だから仕方ない』と
きっぱりサッパリ割り切れません(泣)
追記)
なんやかんや言いながらも
第一小臼歯(上4番)を抜歯しました。
喪失感も大きければ情緒不安定気味。
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非抜歯矯正を振り返る
非抜歯矯正 前半 の記録一覧
非抜歯矯正 後半 の記録一覧
いやいや、別にビフォーアフターだけ
見られれば良いんや…という方はコチラ↓
2016年12月(非抜歯矯正開始) と
2017年11月(非抜歯矯正終了) の比較写真
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