ブラケットさえ外れなければ…
というわけで、ブラケットが外れて
連帯責任(?)を負わされたような形になってしまった
左下顎のアンカースクリュー。
関連記事
グラグラのアンカースクリューを抜いて違う場所へ打ち直しになりました
残念ながら
場所をかえて打ち直しになってしまったので
その打ち直しに行って参りました。
手順はもう分かっている…
12時からの予約でしたが、
バスの時間の兼ね合いで11時半過ぎに着きました。
待つのは全然構わないのでそのつもりでいたら
案外すぐに呼んでもらい準備開始。
アンカースクリュー埋め込みまでの流れ
歯茎に麻酔を打つ
針のチクッを軽減させるため
予めパッチのようなものを当てます。
初回はパッチをただ貼るだけでしたが
今日はぐ~っと数分間、押さえつけていました。
(位置的に麻酔が効きにくいのかな?)
それを剥がしてから針の麻酔を打ちます。
麻酔が効くまで待つ
時間にして15分くらいです。
結構待ちます。
今日は子どもたちも同伴させたので
あっという間に時間が過ぎたのは気のせいか。
私の側で準備をしている助手の先生に
息子が
「ねーねー、あの黒いボタンなに?(^^)」
「足のペダルにRって書いてある(^^)」
「この小さなネジ(=アンカースクリュー)は何に使うの?(^^)」
「これはなに?(^^)」
と色々質問責めしていました。
ひとつひとつ丁寧に答える助手の先生。
素晴らしい…(´;ω;`)
ドリルにスクリューをセットし、埋め込みます
今回は打ち込む前に
上下の歯茎の状態を隅から隅まで
くまなく状態確認をしていました。
そして、ドリルでグググググ~っと埋め込みます。
今回打ち込む位置が
1番奥(6番7番の間)なこともあってか
埋め込むときの振動の伝わりが
過去2回(上下)に比べて強くて
”歯根までイッちゃってないよね?”
”親不知まで到達してないよね?”
と不安になりました(^^;)
埋め込んだ後はお口を軽くゆすぎます。
出血はありませんでした。
今回も先生の1人作業だったので、
ドリルで打ち込んだ後に
もう1回打ち込み作業(?)みたいなことをしていました。
毎回疑問に思うことですが、
ネジ1本に対して
1回目で終わらないのはなぜでしょう?
ネジを埋め込む前に穴あけ作業をしているとか?
うーん、不思議(笑)
でも、初回の下顎の打ち込みに比べ
スムーズに終わった感じではありました。
初めて下顎に埋め込んだ記事
レントゲン撮影
スクリューが問題なく埋め込まれているかを見るために
レントゲン撮影を行いました。
結果オーライです。
写真撮影&確認
埋め込んだ箇所をデジカメで撮影します。
その場でモニタにデータを送り、
「こんな感じで綺麗に埋まりました。」
と写真を見せてもらいました。
その他
今回の注意点
「下顎の1番奥に位置する場所に打ち込んだので
ネジの入り具合としては
前回の場所に比べて浅めにはなってしまう…」
みたいなことをおっしゃってました。
(打ち込みが緩いとか、浅めに埋めた…
とかではなく、位置的に浅くなってしまう
といったニュアンスです。)
そんなわけで
初回の位置(5番と6番の間)は
顎骨内でスクリューを固定するのに
2週間の間を空けてから
矯正力をかけてもOKということでしたが、
今回(6番7番の間)は
1ヶ月待ってから再開して欲しい
とのことでした。
打つ位置によって
固定されるまでの期間が変わるんですね…。
「5番と6番の間(最初に打った場所)が最適」と
繰り返しおっしゃってたのは
こういうことも全て含めてのことだったんでしょう。
治療にかかった時間
片方だけでしたので30~40分?くらいでした。
費用について
1回目の打ち直しなので費用は発生しません。
5~6回目の打ち直しになった時は
1からの扱いになるので
1箇所3万円が発生します。
痛みについて
「多少の痛みはあるけど、
右下顎のときみたいに
あそこまで腫れることはまずないと思います。」
と説明されましたが、
念の為、痛み止めを処方されました。
関連記事
下顎のアンカースクリューの腫れと痛みが痛くて再診 2018年2月17日
スクリューが歯茎に埋まる - ブラッシング指導を受けました 2018年3月30日
次回予約
ネジがしっかり固定されているかの確認と
虫歯治療の仕上げをするので
1週間後か2週間後に診せに行くことになりました。
予約は
2週間後の 10月27 (土) 11:30
この日は午後から矯正歯科での
調整が入ってますが…
矯正歯科での調整日は延期
今回はスクリューを打ってから
1ヶ月間は矯正力はかけられないことを
矯正歯科に連絡しました。
すると、27日(土)に来院しても
治療は進められないので
1ヶ月後の11月15日(木)18:30で
予約を取り直すことに…。残念。
1ヶ月待つなら最初の位置でも良かった?
先生が
5番と6番の間が矯正力をかけるには最適
としきりに話していました。
スクリューを抜いた骨は
当然穴があいていて
その穴が元に戻るには
1ヶ月以上かかります。
5番と6番の間に打ち直すなら
1ヶ月以上の間をあけなければならないことを
矯正歯科の先生にお伝えしたところ
「治療が進まないので6・7番の間に~…」
ということで場所を変えての打ち直しになりました。
結局、今回の位置(6番・7番の間)だと
保定期間は2週間ではなく1ヶ月。
1ヶ月間待ち状態です。
10月13日 6・7番に打ち直し
↓
保定期間1ヶ月
↓
11月15日 調整再開
仮に、
1ヶ月待って来月の今頃に5・6番に打ち直した場合、
保定期間はそこから2週間、
矯正歯科での調整再開は来月末になります。
1ヵ月待って11月中旬に5・6番に打ち直し
↓
保定期間2週間
↓
11月下旬 調整再開
1ヶ月後に調整するか、
1.5ヶ月後に調整するか…
2週間の違いしかないなら
5・6番の間に打ち直しの方が
良かったなー…と思ったり。
※決して打ち直し指示を出した先生に不満があるわけではありません!
今回(6・7番間)の保定期間も2週間なら
今月末に調整再開で良きかな良きかな、ですけど
まさかの1ヵ月待ち状態。
同じ1ヶ月待つのなら
最適な位置(5・6番間)で今後も治療を進めたかった…
という気持ちが
心の片隅に生まれただけです。
とりあえず今回打ったスクリューが
腫れたりシコリにならないことを祈る(´・ω・`)