まずはアンカースクリューの歯医者さんへ
スクリューと繋いであるブラケットが外れたことにより、
結果、スクリューまでグラグラしてしまうという
トラブルに見舞われました(-_-;)
前回記事
[インプラント矯正] ブラケットとアンカースクリューがグラつく
「ブラケットが外れたままでも、
針金がついたままでも良いので
まずはスクリューの様子を診せてください。」
ということで
まずはアンカースクリューの歯医者さんで診察になります。
抜いちゃったよ…
「ブラケットが外れちゃってるから
それのせいでスクリューまで
グラついたみたいだねー。」
(目論見通り…。)
「うーん…どうしようかな…。
どうしようかな… … …。」
と言ってその場を離れること約10分。
戻ってくると
「ごめんね、今回は打ち直しするから
ブラケットとスクリューの針金も
今この場で取ってしまってネジも外しますね。」
と説明の後、
ブラケットとスクリューを結ぶ針金を切り
手でクルクルとネジを外してもらいました。
![インプラント矯正 - グラグラしたアンカースクリューを抜いて打ち直し 201810](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2018-10-13-01.jpg)
打ち直す場所について
ここからが結構重要なお話になりました。
今回抜いたスクリューは
5番(第二小臼歯)と6番(第一大臼歯)の間に
打ちました。
![インプラント矯正 - 下の歯 左下のアンカースクリューが動揺 201810](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2018-10-05-02.jpg)
次に打つなら
6番(第一大臼歯)と7番(第二大臼歯)の間、
今の位置より1つ後ろへ下がったところになります。
同じ位置に打ち直したいなら1ヶ月以上間を空けること
アンカースクリューの先生:
「ベストな位置は
5番と6番の間(従来の位置)になるんだけど
6番と7番の間でも土台としての役割は果たせるから
そちらでいこうかなと思います。」
「今の位置に打ち直すことは出来ないんですか?」
「それだと1ヶ月以上、間を置く必要があります。」
穴の開いた骨が完全に修復するまでに
1ヶ月以上かかるとのことです。
しかし、今現在、
下の歯の調整はストップしています。
(上の歯と下の歯の距離が大きく開いているので
上の歯を下の歯に近づけています。)
![抜歯矯正-1ヵ月での歯の動き-上下の歯の距離感 201806](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2018-06-29-19.jpg)
次の調整日が10月27日(土)ですが、
その時点でまだ下の歯の調整に入る予定がなければ
その次の調整日(恐らく11月末)の調整日までには
今の位置にスクリューを打ち直すことは出来そうです。
現在)10月上旬
↑
抜いた場所の骨の修復を待つ
↓
10月末 … 上の歯の調整のみ
↑
11月半ば … 元の位置に打ち直す (仮定)
↓ ⇒ この2週間はスクリューの保定期間
11月末 … 下の歯の調整再開なるか?
この旨、先生にお話したところ
「矯正歯科の先生と相談の上、また連絡を下さい。」
ということになりました。
矯正歯科の先生の見解
アンカースクリューの歯医者さんを後にすると
外れたブラケットを治しに
その足で矯正歯科へ赴き、
矯正歯科の先生に諸々を説明しました。
「1ヶ月以上待つとそれだけ
治療がストップしてしまうので
6番・7番の間に打ち直してもらって下さい。」
ということで、
これまでの位置より一つ下がった位置である
6番と7番の間に打ち込むことになり
紹介状を書いて頂きました。
打ち込み予定日は10月13日(土)です。
さて、体調を整えておかないと…。
なぞの開放感
スクリューを抜くときは麻酔も打たずに
手でクルクルと抜きました。
痛みはありませんでした。
なにが驚いたって
肉眼で見える程の穴が開いてるのかと思いきや
ネジの刺さった痕跡がありません。
抜きとったスクリューを見ると
画鋲の針くらいの細さでした。
ああ…こんなに細いネジだったのか…。
そして久々に(1箇所だけとはいえ)
歯茎の違和感がなくなって
謎の開放感(笑)
![インプラント矯正 - グラグラしたアンカースクリューを抜いて打ち直し 201810](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2018-10-13-01.jpg)
スクリューでこれだけの開放感なので
ブラケットを外したときの
開放感は相当凄いんでしょうね☆
虫歯治療
前回の調整日で虫歯を指摘され、
次回までに治すよう紹介状を渡されました。
スクリューの診察もあるなら、
ここで一緒に治療してもらおうと思い
スクリューの埋め直しと同時進行でお願いをしました。
この日は、セメントを入れて終わり、
次回スクリューを埋め直すときに
仕上げに移ります。
![歯列矯正 - 虫歯治療 201810](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2018-10-13-02.jpg)
虫歯を削るときに
案外深く削るし、途中キンキン染みるし、
”もしや…?”
と思ったら、
「思ったより根は深いですけど、
神経を削るほどではないし、
詰めて終わるだけですので安心して下さいね。」
と言われました。
深かったのね…(´・ω・`)
よりによって左下の1番奥です。
うーん…これは今後大事にしないと、
神経を抜いたり、
歯をまるごと失う羽目になったら
咀嚼に影響が…。
まとめ
・アンカースクリューを外すときは
麻酔なしで手でクルクルと外せる
・アンカースクリューの動揺(グラつき)は
原則、打ち直しになる
・打ち直しになったら違う場所へ打ち直しになる
・同じ場所に打ち直すなら
1ヶ月以上、間を置いてから打ち直す