血餅とドライソケットについて
抜歯をした口腔外科の先生から
血餅やドライソケットについての
説明がなかったので
事前に自分で調べていたことを
まとめました。
抜歯後の傷口には血餅(けっぺい)という
血の塊ができます。
この血の塊の下では新しい静脈ができていき
傷口が治っていきます。
しかし、この血餅が出来なかったり
抜歯から数日後に剥がれてしまった場合、
傷口が露出して骨がむき出しの状態になります。
むき出しの状態の骨が感染を起こし
強い痛みが発生します。
これがドライソケットといわれる症状です。
ドライソケットの痛みは
抜歯後 3~5日で発症すると言われています。
ドライソケットを起こさないために
血餅が出来たら気をつけること
×激しいうがい(ブクブクうがい) 厳禁
×固い食べ物や刺激物 禁止
×気になって傷口を吸ったり、舌で舐めたりする
参考までに、私の受けた説明は
抜歯当日のうがいは禁止でした。
「翌日からはしっかりうがいしてね」
と言われましたが
傷口をしっかり洗浄するという意味であって
ブクブクうがいのことではないと解釈し、
優しくクチュクチュうがいをしました。
…これ、本当に事前に下調べしてなかったら
私のことだから血餅を剥がす勢いで
うがいしてたと思う(汗)
せっかく塞がった傷口 = 血の塊を剥がす行為は
全て厳禁ということです。
ただ、どんなに気をつけていても
血餅が剥がれてしまうこともあります。
(※ドライソケット経験者の記事による)
もしドライソケットの不安がある時は
即、お医者様に診てもらってくださいね。