歯列矯矯正中は力が加わることで知覚過敏になりやすい

矯正中の知覚過敏 20190326

投稿日:2019年3月26日

歯が染みたり染みなかったり…

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2月上旬から突然、

左下奥歯が染みるようになりました。

歯列矯正中 - 知覚過敏?のような症状

前々回の調整日 (2月9日) に相談したものの

そのときは症状が治まっていたので様子見になりました。

が、そのまま完治とはならず

その後も症状は続いたので

前回の調整日 (3月16日)に再度診て頂きました。

結局のところ原因不明で

念の為に一般歯科で診察を受けるよう紹介状を書いて頂き

銀の輪っか(バンド)を外し、ワイヤーも外しました。

知覚過敏(?)で一時的にブラケットオフ 201903-02
知覚過敏(?)で一時的にブラケットオフ 201903-03
知覚過敏(?)で一時的にブラケットオフ 201903-04

輪っかを外した後

輪っか(バンド)を外した直後、

症状は落ち着きました。

となると、

原因は輪っか(バンド) = 金属 で

熱い・冷たいを敏感に感じただけなら

この先、新しい輪っか(バンド)と変えたら

症状は治まるのか、

それとも変わらず症状は続くのか…

矯正を始めてからずーーーっと嵌めっぱなしで

かれこれ2年以上も嵌めているので

輪っか(バンド)も劣化するのなら

新品に変えてもらえれば症状はなくなるかもー

…なーんてことを考えながら

冷たいトマトを食べてたら

染みるじゃないか

。・゚・(ノД`)・゚・。

輪っか(バンド)は関係ありませんでした(汗)

染み方もこれまでと同じ、

時間差で じわぁ~っ と強く染みてくる感じですが

輪っか(バンド)を嵌めている時よりも

緩やかに染みました。

そして今日、一般歯科を受診しました。

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アンカースクリューの歯医者さんへ行きました

アンカースクリューの歯医者さんか、

抜歯をした口腔外科か

はたまた子ども達のかかりつけの歯医者さんへ行くか、

どこにしようかと考えたとき

真っ先にスクリューの歯医者さんに

診てもらおうと決めました。

・先生が話しやすい(相談しやすい)

・アンカースクリュー関係で

矯正歯科の先生とも繋がりがある

・矯正歯科との間を徒歩で行ったり来たりができる

今回の症状は特に説明が難しいので

話しやすい雰囲気を出している先生は

とても大事(笑)

処置内容

見た目に問題なし

矯正歯科同様、

左下奥歯をデンタルミラーでじっくり目視。

知覚過敏(?)で一時的にブラケットオフ 201903-01
細かいチェックが入ります

次に四方八方から風を当てて

染みる・染みないを確認。

部分的に ふわぁ~ と染みたり染みなかったりで

症状も強く現れなければ、痛がらない私の様子を見て

歯に問題があるわけではなさそうだね~。

見た目にも問題はないけど…。」

続いて水を当ててもらうも結果は同じ。

レントゲン撮影

左下奥歯のピンポイント撮影でした。

場所が特定できた…?

先生は他の患者さんの処置に入ったので

歯科衛生士さんにバトンタッチ。

場所を特定するために

前 → 舌側 → 奥 → ほっぺた側 と順番に風を当てます。

やはり染みるのは

・左下奥から2番目のほっぺた側

・歯と歯茎の境目付近

だったのでそこを含め周辺を念入りに診ることに。

水を優しく少量ずつ当てて

染みるかを確認。

すると1箇所だけ違和感のある場所が!

そこを伝えると次に風を当てます。

でも風だと違和感ナシ。

続いてスケーラーでそこの部分を掃除します。

やはり微かに違和感が…あるよう無いような。

その周辺も掃除します。

うーん…違和感があるような無いような。。。

結局、場所の特定には至りませんでした。

でも最初の目論見通り

奥から2番目な気がします…。

レントゲンの結果

再び先生にバトンタッチ。

レントゲン写真をじっくり見ながら

歯の隙間や見えない部分に虫歯はないね~。

と独り言。

再び風を当て、水を当てます。

水流を少し強くすると

左下奥の方が時間差で少し染みるような染みないような。。。

奥から2番目の歯を器具でコンコンと叩いても

痛くないので問題なし。

染み止めの薬を塗って様子見

歯に問題があるわけではないので

とりあえず染み止めの薬を塗って

様子見となりました。

歯科衛生士さんが

綿棒のようなものに薬液をつけて

左下奥2本の歯と歯茎の境目を

丁寧に塗っていきます。

塗った後は照射器を当てていました。

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知覚過敏のような症状

知覚過敏とは断定できないけどそれに似たような症状

診断が下りました。

・矯正中で力が加わると敏感になりやすい

・歯の動きに応じて歯茎に隠れていた部分が露出したとき

・歯磨き(ブラッシング)の力が強い

これらが原因で知覚過敏の症状が現れるのだそうです。

矯正が終わって装置を外せば症状は出なくなるケースが殆どで、

私も今の様子ならしばらくすれば治まるだろうという見解でした。

食事のときや日常生活で支障が出るくらい酷いときは

神経を抜く処置になります。

矯正中は様々なトラブルが起きるのね…

今回の件で唯一、心当たりがあるのが

歯磨き(ブラッシング)の力が強い こと。

子ども達がかかりつけの歯医者で

毎月ブラッシング指導を受けているけど

確かに力加減は優しいし、

ゴシゴシ磨いていると「そんなに力入れなくて良いよー」と

言われてました。

…自分も気をつけます。

矯正中に知覚過敏になる

まさか自分の身にこんなことが起こるとも思わなければ

頬コケ然り矯正中にこういったトラブル(?)は付き物なんですね…。

経験しなければ分からないこととはいえ、

うーん…

複雑(笑)

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