まずはアンカースクリューの歯医者さんへ
スクリューと繋いであるブラケットが外れたことにより、
結果、スクリューまでグラグラしてしまうという
トラブルに見舞われました(-_-;)
前回記事
[インプラント矯正] ブラケットとアンカースクリューがグラつく
「ブラケットが外れたままでも、
針金がついたままでも良いので
まずはスクリューの様子を診せてください。」
ということで
まずはアンカースクリューの歯医者さんで診察になります。
抜いちゃったよ…
「ブラケットが外れちゃってるから
それのせいでスクリューまで
グラついたみたいだねー。」
(目論見通り…。)
「うーん…どうしようかな…。
どうしようかな… … …。」
と言ってその場を離れること約10分。
戻ってくると
「ごめんね、今回は打ち直しするから
ブラケットとスクリューの針金も
今この場で取ってしまってネジも外しますね。」
と説明の後、
ブラケットとスクリューを結ぶ針金を切り
手でクルクルとネジを外してもらいました。
打ち直す場所について
ここからが結構重要なお話になりました。
今回抜いたスクリューは
5番(第二小臼歯)と6番(第一大臼歯)の間に
打ちました。
次に打つなら
6番(第一大臼歯)と7番(第二大臼歯)の間、
今の位置より1つ後ろへ下がったところになります。
同じ位置に打ち直したいなら1ヶ月以上間を空けること
アンカースクリューの先生:
「ベストな位置は
5番と6番の間(従来の位置)になるんだけど
6番と7番の間でも土台としての役割は果たせるから
そちらでいこうかなと思います。」
「今の位置に打ち直すことは出来ないんですか?」
「それだと1ヶ月以上、間を置く必要があります。」
穴の開いた骨が完全に修復するまでに
1ヶ月以上かかるとのことです。
しかし、今現在、
下の歯の調整はストップしています。
(上の歯と下の歯の距離が大きく開いているので
上の歯を下の歯に近づけています。)
次の調整日が10月27日(土)ですが、
その時点でまだ下の歯の調整に入る予定がなければ
その次の調整日(恐らく11月末)の調整日までには
今の位置にスクリューを打ち直すことは出来そうです。
現在)10月上旬
↑
抜いた場所の骨の修復を待つ
↓
10月末 … 上の歯の調整のみ
↑
11月半ば … 元の位置に打ち直す (仮定)
↓ ⇒ この2週間はスクリューの保定期間
11月末 … 下の歯の調整再開なるか?
この旨、先生にお話したところ
「矯正歯科の先生と相談の上、また連絡を下さい。」
ということになりました。
矯正歯科の先生の見解
アンカースクリューの歯医者さんを後にすると
外れたブラケットを治しに
その足で矯正歯科へ赴き、
矯正歯科の先生に諸々を説明しました。
「1ヶ月以上待つとそれだけ
治療がストップしてしまうので
6番・7番の間に打ち直してもらって下さい。」
ということで、
これまでの位置より一つ下がった位置である
6番と7番の間に打ち込むことになり
紹介状を書いて頂きました。
打ち込み予定日は10月13日(土)です。
さて、体調を整えておかないと…。
なぞの開放感
スクリューを抜くときは麻酔も打たずに
手でクルクルと抜きました。
痛みはありませんでした。
なにが驚いたって
肉眼で見える程の穴が開いてるのかと思いきや
ネジの刺さった痕跡がありません。
抜きとったスクリューを見ると
画鋲の針くらいの細さでした。
ああ…こんなに細いネジだったのか…。
そして久々に(1箇所だけとはいえ)
歯茎の違和感がなくなって
謎の開放感(笑)
スクリューでこれだけの開放感なので
ブラケットを外したときの
開放感は相当凄いんでしょうね☆
虫歯治療
前回の調整日で虫歯を指摘され、
次回までに治すよう紹介状を渡されました。
スクリューの診察もあるなら、
ここで一緒に治療してもらおうと思い
スクリューの埋め直しと同時進行でお願いをしました。
この日は、セメントを入れて終わり、
次回スクリューを埋め直すときに
仕上げに移ります。
虫歯を削るときに
案外深く削るし、途中キンキン染みるし、
”もしや…?”
と思ったら、
「思ったより根は深いですけど、
神経を削るほどではないし、
詰めて終わるだけですので安心して下さいね。」
と言われました。
深かったのね…(´・ω・`)
よりによって左下の1番奥です。
うーん…これは今後大事にしないと、
神経を抜いたり、
歯をまるごと失う羽目になったら
咀嚼に影響が…。
まとめ
・アンカースクリューを外すときは
麻酔なしで手でクルクルと外せる
・アンカースクリューの動揺(グラつき)は
原則、打ち直しになる
・打ち直しになったら違う場所へ打ち直しになる
・同じ場所に打ち直すなら
1ヶ月以上、間を置いてから打ち直す