下の歯の位置調整に入りました
前歯も順調に下がってきて
Eラインも整ってきました。
![[抜歯矯正] 順調に進んでいます 201905](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-05-10-06.jpg)
隙間はまだ残っていますが
今日から微調整に入ります。
![インプラント矯正-1ヵ月での歯の動き-上から見る下の歯 201905](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-05-10-19-1.jpg)
下の奥歯を前へ移動させる
前回の調整では
・今ある隙間の分だけ前歯を下げてしまうと
口元が寂しくなる
・上前歯をあとどのくらい下げるのかを計算したい
という理由から横顔のレントゲン撮影を行いました。
今日も改めて先生から説明があり、
下の歯の位置調整に入ります。
処置内容
いつも通り歯科衛生士さんの
歯肉マッサージから始まります。
それが終わると先生にバトンタッチ。
まずは上の歯。
いつも通りアンカースクリューとフックに
パワーチェーンをひっかけます。
![インプラント矯正 - 上の歯 アンカースクリューとパワーチェーン 201810](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2018-10-05-01.jpg)
続いて下の歯。
アンカースクリューとブラケットを結ぶ針金を外します。
![[歯列矯正]下の歯の位置調整 - 奥歯を手前に動かす、その1 201906](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-07-12-03-2.jpg)
この時、パワーチェーンも外しました。
続いて、一列にパワーチェーンをかけます。
![[歯列矯正]下の歯の位置調整 - パワーチェーンを一列に着ける 201906](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-07-12-02-1.jpg)
奥から奥まで全てのブラケットに
パワーチェーンが着いています。
![[歯列矯正]下の歯の位置調整 - パワーチェーン 201906](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-07-12-02-2.jpg)
右奥歯のブラケットに
パワーチェーンがなかなか引っかからず
とても苦労していました。
その後、下の奥から2番目と
上の犬歯にゴムかけをします。
![奥歯を手前に動かすためにゴムかけが復活 201907-02](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-07-12-04-1.jpg)
先生の説明
「鼻先と顎先を結んで出来るEライン内に
もう少しで唇が収まるところまできています。」
![[抜歯矯正] 順調に進んでいます 201905](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-05-10-06.jpg)
「だからといって抜歯で出来た隙間を全て
前歯で埋めてしまうと
今度は口元が下がりすぎて
寂しい印象になってしまうので
奥歯を前に持ってくる処置を取ります。」
![インプラント矯正-1ヵ月での歯の動き-下から見る上の歯 201906](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-06-07-3.jpg)
![インプラント矯正-1ヵ月での歯の動き-上から見る下の歯 201906](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-06-07-4.jpg)
「とりあえず、
上の歯はもう少しだけ下げるので
引き続きパワーチェーンを使って、
下の歯はスクリューとブラケットを結ぶ針金を取って
奥歯を前に移動させる為に
ゴムかけをしてあります。
なのでゴムかけをして下さいね。」
![奥歯を手前に動かすためにゴムかけが復活 201906](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-07-12-04-2.jpg)
久しぶりのゴムかけ
そんなわけで頂いたゴムは
ゴリラのゴム。
![[歯列矯正] 下の歯の微調整 ゴリラのゴム](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-06-07-03.jpg)
非抜歯矯正で後戻り防止で使ったとき以来です。
噛み合わせについて
上の歯は引き続き前歯を下げるので
奥歯は今の場所で定位置になります。
そんな中、下の奥歯を前に移動させるとなると
噛み合わせが狂ってしまうのでは?
と思い先生に質問しました。
「最終的に上の奥歯も
下の歯と同じように前へ移動させます。
互い違いの噛み合わせになるように
調整するので大丈夫ですよ。」
ということは上の前歯を下げている期間中は
噛み合わせに多少のズレが生じる
…のでしょう。
噛み合わせの違和感は地味にストレス。。。
まとめ
遂に下の歯の微調整
(と言って良いのか分からないけど)に
入りました。
アンカースクリューはもう
お役目御免でしょうかね?
今回の処置でよく分からないのが
顎間ゴムのかけ方。
これまでと同じ、
上から斜め下への手法を取っています。
![奥歯を手前に動かすためにゴムかけが復活 201906](https://chiitake.net/wp-content/uploads/2019-07-12-04-1.jpg)
この手法だと上の前歯を奥へ下げることになります。
確かに上の歯は引き続き
後ろへ下げていくとはいえ
既にアンカースクリューと
パワーチェーンを使っているのに
『さらにゴムかけ?』
『二重で力を加えるようになってるけど良いの?』
『もし下の奥歯を手前へ移動させるなら
ゴムのかけ方を逆向きにするんじゃないの?』
といった疑問が生まれます。
下の歯一列にパワーチェーンをつけたのは
奥歯は手前へ、前歯は後ろに向かって
落ち合うように引っ張る、
こちらはなんとなく分かります。
先生が闇雲に調整するわけがないので
この処置で間違っているとは思いませんけど
ゴムかけは謎です(笑)
色々調べてみて
分かったことがあったら追記することにします。
いよいよ大詰めの段階に入りました。
口元の変化は嬉しいけど、
終わりに近づいているんだなーと思うと
寂しくもあります。