下の歯の位置調整に入りました
前歯も順調に下がってきて
Eラインも整ってきました。
隙間はまだ残っていますが
今日から微調整に入ります。
下の奥歯を前へ移動させる
前回の調整では
・今ある隙間の分だけ前歯を下げてしまうと
口元が寂しくなる
・上前歯をあとどのくらい下げるのかを計算したい
という理由から横顔のレントゲン撮影を行いました。
今日も改めて先生から説明があり、
下の歯の位置調整に入ります。
処置内容
いつも通り歯科衛生士さんの
歯肉マッサージから始まります。
それが終わると先生にバトンタッチ。
まずは上の歯。
いつも通りアンカースクリューとフックに
パワーチェーンをひっかけます。
続いて下の歯。
アンカースクリューとブラケットを結ぶ針金を外します。
この時、パワーチェーンも外しました。
続いて、一列にパワーチェーンをかけます。
奥から奥まで全てのブラケットに
パワーチェーンが着いています。
右奥歯のブラケットに
パワーチェーンがなかなか引っかからず
とても苦労していました。
その後、下の奥から2番目と
上の犬歯にゴムかけをします。
先生の説明
「鼻先と顎先を結んで出来るEライン内に
もう少しで唇が収まるところまできています。」
「だからといって抜歯で出来た隙間を全て
前歯で埋めてしまうと
今度は口元が下がりすぎて
寂しい印象になってしまうので
奥歯を前に持ってくる処置を取ります。」
「とりあえず、
上の歯はもう少しだけ下げるので
引き続きパワーチェーンを使って、
下の歯はスクリューとブラケットを結ぶ針金を取って
奥歯を前に移動させる為に
ゴムかけをしてあります。
なのでゴムかけをして下さいね。」
久しぶりのゴムかけ
そんなわけで頂いたゴムは
ゴリラのゴム。
非抜歯矯正で後戻り防止で使ったとき以来です。
噛み合わせについて
上の歯は引き続き前歯を下げるので
奥歯は今の場所で定位置になります。
そんな中、下の奥歯を前に移動させるとなると
噛み合わせが狂ってしまうのでは?
と思い先生に質問しました。
「最終的に上の奥歯も
下の歯と同じように前へ移動させます。
互い違いの噛み合わせになるように
調整するので大丈夫ですよ。」
ということは上の前歯を下げている期間中は
噛み合わせに多少のズレが生じる
…のでしょう。
噛み合わせの違和感は地味にストレス。。。
まとめ
遂に下の歯の微調整
(と言って良いのか分からないけど)に
入りました。
アンカースクリューはもう
お役目御免でしょうかね?
今回の処置でよく分からないのが
顎間ゴムのかけ方。
これまでと同じ、
上から斜め下への手法を取っています。
この手法だと上の前歯を奥へ下げることになります。
確かに上の歯は引き続き
後ろへ下げていくとはいえ
既にアンカースクリューと
パワーチェーンを使っているのに
『さらにゴムかけ?』
『二重で力を加えるようになってるけど良いの?』
『もし下の奥歯を手前へ移動させるなら
ゴムのかけ方を逆向きにするんじゃないの?』
といった疑問が生まれます。
下の歯一列にパワーチェーンをつけたのは
奥歯は手前へ、前歯は後ろに向かって
落ち合うように引っ張る、
こちらはなんとなく分かります。
先生が闇雲に調整するわけがないので
この処置で間違っているとは思いませんけど
ゴムかけは謎です(笑)
色々調べてみて
分かったことがあったら追記することにします。
いよいよ大詰めの段階に入りました。
口元の変化は嬉しいけど、
終わりに近づいているんだなーと思うと
寂しくもあります。