抜歯後1週間の記録
上4番(第一小臼歯)の抜歯が終わりました。
抜歯当日(1月9日)の記録はこちら。
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先生から食事のことで説明されたのは
抜歯当日の飲酒禁止のみ。
(私はお酒が飲めないので関係ないっちゃ関係ないですが。)
それ以外は特に何も説明はなかったので
自分で調べたところ、
固いものや刺激物は禁止と
記述してあるサイトが多くありました。
抜歯から1週間の食事内容や
痛みと傷口の経過記録を書きます。
抜歯後の食事と傷跡の経過
※自分が口にしたものだけを記載しています。
家族の食事はもっとちゃんと作ってるよ(笑)
1月9日(火) 抜歯当日
口腔外科から帰宅したのが午前11時過ぎ。
【お昼】
食べる気にならず、なにも食べないまま処方された薬を飲む。
【夕方】
抜歯当日ということで
何も食べたくはないけれど
それでもお腹は空く…という本能には抗えず
ヨーグルトを食べました。
この時間には血も止まり、痛みもありませんでした。
【夜】
お鍋。
くったくたに煮たネギと豆腐だけ食べました。
あとはお麩。
柔らかいし、たんぱく質だし、
この後しばらく重宝することになります(笑)
熱いものを食べたせいか
口の中が僅かに血の味がしました。
食べ物が傷口に当たらないよう
食べ物を1番奥の歯まで突っ込み
噛んでいましたが
なにかの拍子で抜歯した場所に
軽く当たるんですよね…(-_-;)
その後、お布団に入って眠りにつく間に
じんわりと痛いような
痛くないような痛みがありました。
この日は怖くて抜歯した場所を
直視できなかったのと
第一小臼歯の前後のブラケットに
巻きつけてあるゴム( = モジュール)が
赤く染まっていてゾッとしました(-_-;)
1月10日(水) 抜歯翌日
【朝】卵雑炊、ヨーグルト
【昼】ヨーグルト
【夜】マーボー豆腐・クッタくたに煮た野菜スープ
マーボー豆腐は甘口とはいえ
刺激物だから本当は良くないけど
とりあえず私は豆腐だけ、
極力 豆腐の周りのひき肉や
マーボー豆腐の基を落として
食べました(笑)
終日、痛みはありませんでした。
ご飯を食べるたびに
口の中に僅かに血の味がするのは
相変わらずです。
あとは歯磨き。
これがめちゃくちゃ気を使う。
気を使っていてもなにかの拍子で
傷口にピッと当たってしまい
歯ブラシに少しだけ血がつく…(-_-;)
この日は鏡で傷口をチェックし、
傷口に血餅 = 血の塊 が出来ていることを
確認できました。
1月11日(木) 抜歯から2日後
【朝】卵雑炊、ヨーグルト
【昼】ヨーグルト・クッタくたに煮た野菜スープ
【夜】お鍋
この日は仕事中や夜寝るときに
傷口が僅かに疼いたり疼かなかったりと
痛くはないけど、でも違和感を覚える
そんな感じでした。
ドライソケットになってないかと
傷口を確認しましたが、
血餅が剥がれている様子はありませんでした。
※血餅 = 傷口にできる血の塊
血餅が剥がれると傷口が露出して
骨が剥き出しになる。
むき出しの骨が感染を起こすと
強い痛みが発生する。
これがドライソケットといわれる症状である。
しかしながら、
傷口にとても小さな白いものが見えて
(………骨?)
(ドライソケットになったらどうしよう…)
と心配になって夜も
おちおち眠れませんでした(-_-;)
↑心配性
1月12日(金) 抜歯から3日後
【朝】フレンチトースト、ヨーグルト
【昼】クッタくたに煮た野菜スープ
【夜】シチュー(白)
この日は終日、痛みはありませんでした。
晩ご飯はホワイトシチューで
圧力鍋効果で野菜も鶏肉も
柔らか~く仕上がりました。
(あれ?レシピブログになってる?)
歯磨きのときに毎回、傷口にピッと
当ててしまう(当たってしまう)たびに
歯ブラシに微かに血がつくので
血餅を壊していないか焦ります(-_-;)
↑極度の心配性
1月13日(土) 抜歯から4日後
【朝】フレンチトースト、ヨーグルト
【昼】卵とじうどん
【夜】お鍋
この頃には抜歯前と変わらない
日常に戻りました…
と言うとおかしな表現ですが、
精神的にようやく落ち着いてきました。
1月14日(日) 抜歯から5日後
【朝】ヨーグルト
【昼】クッタくたに煮た野菜スープ
【夜】お鍋
抜歯後2日目に見えていた
小さな小さな白い部分は
なくなっていました。
血餅が明らかに小さくなっている
気がして心配になりました。
1月15日(日) 抜歯から6日後 = 再診
この日は抜歯後の術後経過を診るために
抜歯した歯科口腔外科へ行きました。
術後良好ということで
食事もこの日から通常に戻しました(※)。
(※)柔らかいものばかりを
食べることを止めた
…という意味です。
まとめ
抜歯後は食べ物をはじめ、
なにかと色々気をつかいました(-_-;)
私は特に過度の心配性なので
傷口の血餅(けっぺい) = 血の塊 が
剥がれてないかをいつも気にしていました。
食事メニューは極力柔らかいもの、
離乳食でいうところのカミカミ期 ( = 後期)
のように歯茎で噛める固さを意識しました。
この後、血餅 = 血の塊 の下では静脈ができて
その上に新しい骨が形成されるので
カルシウムを沢山取らないと!
と思っています。(単純?)
大事な歯・健康な歯を抜いたショックと
歯抜けの歯並びを見たときのショック、
右アゴが矯正前の状態に戻ってしまったショック、
この隙間がこの先、本当にきちんと埋まるのか…
という不安、
右アゴはどうなってしまうのか…
という不安、
非抜歯で矯正を終えていたほうが良かったのでは?
という後悔、
1日でも早くこの隙間を埋めたい!という気持ち、
色々な感情が入り混じって
抜歯後数日は精神的に参ってました。
元々、健康な歯を抜歯するのに抵抗があって
それでも抜歯矯正を決意したせいもあってか
歯を失った喪失感は思った以上に大きくて
その隙間を埋めることは
自分の気持ち(心の隙間)も埋めることになるので
1日でも早くこの隙間を埋めたいし、
埋まって欲しいなーと思っています。
次は抜歯から1週間後、
術後経過を診せに行く日であり
右アゴの診察もして頂きました。
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