子ども達のかかりつけ医を受診
前回の調整で
右下の親不知が生えてきていることが
発覚。
穴に食べカスが詰まるなどして
虫歯になる恐れがあるので
「出来れば早急に抜歯した方が良い。」と
言われました。
埋没・横向き親不知の抜歯は
口腔外科にお願いしたほうが良いという
矯正歯科の先生のアドバイスで
私は小臼歯を抜歯した口腔外科に
決めていたんですよ。
そうしたらなんと
閉院
してまして…(^^;)
アテがなくなりどうしよう…
と途方にくれました。
口腔外科ではなく『歯科』だけど
埋没親知らずの抜歯に定評がある
歯医者さんも職場近くにあるけど
一度も受診したことがない所へ
行くのはなんだか億劫で…。
「あ、そうだ。」
子ども達のかかりつけ医が
口腔外科の看板も掲げていて
先生方とも顔見知りだし
家からも近いし
そこで抜歯してもらおうと思い
精密検査の予約を取りました。
が、
今回は厳密には精密検査ではなく
初診の検査のみでした。
抜歯方法や説明等、色々受けて参りましたので
まとめます。
(精密)検査の内容
電話で予約する際に
「抜歯の日程は決めさせて頂きますが
埋没・横向きなので
当日の検査結果次第では
大学病院に紹介状を書いて
お願いすることになるかもしれません。」
と説明を受け、
そして今日も衛生士さんから同じ説明を受けました。
そう、だから今日は精密検査ではなく、
初診なのでまずは初診の検査から始まります。
おなじみのパノラマレントゲンを撮り
医師の診察に入ります。
埋没横向き親不知の抜歯方法
先生の説明によると、
抜歯当日に3Dレントゲン(※)を使って
歯の位置や神経との距離等を確認して
OKならそのまま抜歯、
複雑な手術になるときは大きな病院へ
行ってもらうことになる
と言われました。
3Dレントゲンとは
X線CT診断装置
インプラントや親不知の抜歯等に使用するレントゲン写真。
骨の厚みや形、奥行きなど
3次元の立体画像で解析ができる。
横向きで埋まっているといっても
どういう角度で埋まっているのか
歯根の形や神経までの距離などを
正確に測るために
3Dレントゲンの撮影が必要になります。
ただ、今日3Dレントゲンを撮らないのは
歯の神経や体調は日によって変わるから
抜歯当日に確認するのが確実
とのこと。
(今日撮影してOKでも
抜歯当日に同じ状態であるとは限らない…
ということですね。)
抜歯当日の3Dレントゲンの結果で
神経との距離があまりにも近い場合や
歯に神経が絡みついている場合は
紹介状を書いてもらい
大きな病院で抜歯です。
また、当日、問題なく抜歯が行えたとしても
歯根と神経との距離が近いときは
二分割抜歯にする場合もあるそうです。
1回目…頭を抜歯
2回目…残りは自然と生えてくる、
または生えようとして前へ動くのを待つ
(待つ期間は約3~4ヶ月)
※大きな病院でも二分割抜歯になることはある
左下の抜歯も早急に行う?
今回は右下の親不知の抜歯。
左下はというと、
左側は神経に近い位置にあるので
歯が生えてくるのを待ってから
抜歯したほうが良い
もしリテーナーに入る前であっても
安全に抜歯できるのを
待ったほうが良い
という説明でした。
今日の費用
初診で3,950円でした。
抜歯予定日
4月13日(月) 16:00~
まとめ
抜歯当日に3Dレントゲン撮影を行い
OKならその場で抜歯、
複雑な手術になりそうな場合は
紹介状を書いて頂き、大きな病院へ赴く。
その場で抜歯が可能になっても
歯根が神経に近い位置にあるときは
二分割抜歯になる場合もある。
左下の親不知は現時点で
神経に近い位置にあるのは明確なので
生えてくるのを待つ。
リテーナーに入る前であっても
安全に抜歯できる日が来るまで待つ。
感想
当日の3Dレントゲンの結果次第では
大きな病院に回される
可能性があるということで
(二度手間三度手間になりそうだな~)
なんてことも思いながら、
しかし、
『左下は安全に抜歯できる時が
来るまで待ちましょう』
と診断するあたり
信頼できる歯医者さんだと思いました。
(子ども達も現にお世話になってますが
改めて良い所を見つけたな、って思いです。)
逆にそれだけ埋没・横向き親不知の抜歯が
難しい症例ということですよね。。。
(一歩間違えたら神経傷つけちゃうわけだし。)
抜歯の予定は入れたので
そこへ向けて体調を万全に
整えておかなければ…。
無事、抜歯が終わりました!
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