ブラケットオフへのカウントダウン[3]
前回で調整が終わりました。
今日から矯正装置を少しずつ
外していきます。
前回の調整▼
本題に入る前に…
前回の調整から1週間経った頃に
左下犬歯のパワーチェーンが
切れてしまいました。
ただ、ブラケットを挟むようにして
ブラケットの上側だけが切れて
ブラケットの下側は無事でしたが
切れたままはよくないと思い、
12月5日(土)に急遽つけ直しに
矯正歯科へ赴きました。
その日は一列全部取り替えて頂きましたが
ブラケットを挟むようにして
上下のうち片側だけ千切れてしまっても
引っ張る力は残っているので
そのままでも大丈夫と言われました。
完全に切断される形で切れてしまったときは
交換が必要になるとのことです。
この先パワーチェーンを着けることは
きっと無い(あっても数回)でしょうが
最後の最後に貴重な知識を
身につけました。
では、本題に移ります。
この先は3回に分けて(※)
ブラケットオフの準備をします。
(※)
[3]今回 … 下6番の輪っかを外す
[2]次回 … 下7番の輪っかを外す
[1]その次 … 歯型を取る
その次の次 … ブラケットオフ
今日は下の奥から2番目(下6番)の
輪っかを外します。
その前に、先々月くらいから
少し気になっていた
『上前歯の被さり』
写真では分かりづらいですが
前歯の被さりが4月と比べて
深くなっています。
ブラオフの準備に入るこの段階で
歯並びのことを伺うのは
とても気が引けますが、
むしろ質問するなら
今、このタイミングしかないと思い
先生に思い切って聞いてみました。
▼今日やったこと▼
・前歯の被さりと距離感について質問&返答
・下の奥から二番目の輪っかを外す
ではでは、本日の記録です。
調整&ブラケットオフ準備の記録
上前歯の被さりと距離感について伺いました
先生が何も言わないのをみると
許容範囲なのだろうとは思ってましたが
なにせ私のこの 気にしい の性格、
納得しないと次へ進めないのです。
(決して先生を疑ってるわけじゃないんだよ(^^;))
5月頃に
「被さりは少し浅めにして終わろうと思います」
みたいなことをおっしゃっていて
その後、私が犬歯の先端同士が
噛み合わないことに こだわり
微調整に微調整を重ねて頂きました。
それが裏目に出て
当初先生が計画していた被さりよりも
深くなってしまったのではないか、
(もう少し浅めに終わる予定をしていたのなら
先生の意向に合わせたかった………。)
一度気になり始めると
止まらない性格なので(苦笑)
装置を外す予定が決まった
このタイミングで
伺うのはとても気が引けますが
被さり具合と距離感について
聞いてみました。
先生のアンサーは
「前歯の被さりと前後の距離感の理想は
それぞれ2〜3mmと言われていて
今、両方ともその通りになっています」
「実際に見てもらおうかな」と
手鏡を手渡され、
上前歯と下前歯の前後の距離感&
上前歯の被さりをそれぞれ
「スケーラーのここからここまでが約2mmね」
とスケーラーを当てて説明して下さいました。
先生「OKかな?(^^)」
はい、
もう一生
ついて行きます
嫌な顔せず、きちんと納得のいくように
説明をしてくださって
本当にありがたや…(涙)
自分のブログを見返したら
5月の調整の記事(記録)に
「2mmの距離で進めている」
と書いてありました(^^;)
(先に確認しておけって話ですね…汗)
『浅め』というのは2mmのことだったのかな?
というわけで納得が出来たので
いよいよ装置を外していきます。
(ホント、
我ながら変な所にこだわりを持ち、
ひとつ気になり始めると
とことん気にしてしまう性格を
なんとかしたい………)
右下6番の輪っかを外す
外すのはほんの一瞬でした。
下の歯のワイヤーを外した後に
輪っかを外しましたが
『いつ外したの?』と思うくらい
スポッと簡単に取れます。
外したのは右側だけ。
左側は輪っかではなくブラケットを着けています。
左側は2019年3月に
知覚過敏の症状が出たときに
一般歯科を受診することになり
輪っかを外しました。
一般歯科の診察を終え
その後、ブラケットに変更。
ブラケットは外さずにそのまま残すようです。
右側の輪っかを外すと
歯とその周辺を掃除し
下の歯にワイヤーを入れ、
上下一列にパワーチェーンを着けます。
ブラケット無しの状態で
ワイヤーとパワーチェーンが
歯の横を通過している非常にレアな図(笑)
その後は、冒頭に書いた
パワーチェーンが切れてしまった
(切れやすい?)
左下犬歯と5番(=第二小臼歯)のブラケットに
針金を巻きつけて
フィニッシュ。
ブラケットオフの準備 まとめ&次回やること
ブラオフへのカウントダウン [3] の今日は
・右下の奥から二番目の輪っかを外す
(左下のブラケットは着けたまま)
・輪っかを外した歯とその周辺をクリーニング
これだけです。
次回は1月16日(土) 。
下の一番奥の輪っかを外します
ブラオフへのカウントダウン[3]を終えた感想
ふと思い返してみれば
今日輪っかを外した
下の奥から二番目は
矯正を開始した2016年12月に
嵌めたものでした。
そう、下の歯にはリンガルアーチ、
上の歯にはカリエールディスタライザーを装着し
非抜歯矯正がスタートした月でした。
ちょうど4年後の同じ月に
輪っかを外すとはなんとも感慨深い。
輪っかを嵌めるときに
歯が軋むような
なんともいえない違和感があって
気持ち悪かったのを覚えています(-_-;)
しっかり嵌め込むために
トンカチのようなもので
トントン打ち込んでいくときも
歯茎にキュンキュン軋むような感覚が
気持ち悪くて
二度とやりたくないと思ってたので
左側がブラケットになった時は
とても嬉しかったです(笑)
嵌めるのは苦労しても
外すのはほんの一瞬で
ちょっと驚きました。
片や輪っかを外し、
片やブラケットが着いたままで
左右でちぐはぐですが
これもまた思い出(笑)
次はブラオフへのカウントダウン[2]です。
まさかここへ来ていらないお土産が…。