顔や身体のパーツが左右対称になっていないのと同じ
前回の調整(6月12日)では
上奥歯のガタつきを取るために
ブラケットを着け
この1ヵ月半で綺麗なアーチ状に並びました。
そして、今年に入ってから調整頂いた
歯の先端同士の噛み合わせ。
「先端同士は噛み合わせて使わない(特に犬歯)」
と先生はおっしゃってきましたが
なんやかんやで調整して下さり、
前歯も犬歯も先端同士で
噛み合うようになりました。
そして同じく前回の調整で
リテーナーに入る順序について
説明がありました。
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下奥歯の輪っかを外し始めたら
3週・3週・1週で通うことになります。
が、
前回、上奥歯にブラケットを着けたので
もう少し先になるのかな。
そして今日はもう1つ気になっていた
正中のズレについてお伺いしました。
調整の内容
下の歯を太いワイヤーに交換
(やや締め付け感有り)
↓
上下の歯列一列にパワーチェーンをつける
(上下共に締め付け感有り)
先生の説明によると
・下の歯を太いワイヤーに変えたので
ぎゅっと締まった感が出る
・今やっている調整は
奥歯の隙間を埋める等の
最終的な微調整
とのこと。
そしてこの日も先生から
歯の先端同士の噛み合わせについて
「どうですか?」と切り出してくださいました。
前歯も犬歯も先端同士が
噛み合うようになったことを伝えます。
「他に気になるところはありますか?」
と聞かれたので
少し前から気になっていた
正中のズレについてお伺いしました。
正中のズレ
下の歯がほんの少しだけ
左にズレているのが気になることを
お伝えしました。
~以下、先生の見解~
・調整するなら
前歯に斜めにゴムをかけて
右へ移動するようにする
・後戻りのことも考えて
右へ移動させる際はほんの少しだけ
正中線の右側にはみ出るまで
ゴムをかけてもらい、外してもらう
・ただ、人によっては後戻りしない人もいて
そうなると今度は右に少しズレたままになるので
左側に移動させるためにゴムをかける
・それとは別に左側に後戻りはするけど
正中線がぴったり合わさるところまで
戻らない人もいるので
必ずしも戻るとは限らない
・かといってちょうど良いところで
ゴムかけを止めても後戻りする
可能性もある
・差し歯のように歯の形を揃えて造って
埋め込むのであれば
1mmの狂いもなく合わせられるけど
天然の歯を使った矯正は
ぴったり合わせることは難しい
どうしてかというと
人の体や顔のパーツが
左右対称になっていないのと同じで
歯も左右対象になっているわけではないから
・歯列矯正をしていなくても
歯は少しずつ動いているのと同じで
自分の歯を使って歯を動かす場合は
1mmの狂いもなく合わせるというのは
極めて難しい
・特に矯正前に大きく正中線がズレている人は
ぴったり合わさらない傾向が強い
・現状1mmくらいズレているなら調整するけど
見た感じ許容範囲
ゴムかけはお断りしました。
その他
・このあと2~3ヵ月過ごして問題なさそうなら
装置を外していく
・下前歯のブラケットに歯石がついているので
下前歯6本のみ有料クリーニング
・次回は6週間後
まとめ
自分の歯で正中線を1mmの狂いなく
ぴったり合わせるのは極めて難しい
↓
歯は矯正をしている・いない関係ナシに
日々少しずつ動いている
(年齢を重ねると歯並びは多少変わってくる)
↓
仮に今、正中線が真っ直ぐであっても
今後年齢を重ねるに連れて
僅かにズレる可能性もある(?)
感想
というわけで正中はこれで良しとしました。
先生の説明の中にあった
「顔や身体のパーツと同じで
歯並びも左右対称ではない ~ …」が
とても刺さりました。
そして歯並びは矯正をしていなくても
日々微動するもの。
ということは今日は良くても
明日は少しズレて
また次の日には元の位置に戻って…と
なるのでしょうか…?
いずれにしろ自分の、天然の歯並びならではの
自然な現象なのですね。
次の記事は1ヶ月半の経過記録です。
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