私が使用するのはマウスピース型リテーナー
リテーナーについて
先生から説明されたことを
まとめました。
私が使用するのは
マウスピース型リテーナーです。
リテーナーの他に
前歯6本の裏側に針金が着いてます。
保定期間と今後のリテーナー装着の流れ
・保定期間は2年半
・リテーナーは
最初の半年は終日、
半年を過ぎたら就寝時のみ、
その後も 1日おき 2日おき と
徐々にリテーナーを装着する時間を短くしていく
リテーナー装着のやり方と気をつけること
○着けるときも外すときも
2~3段階に分けて少しずつ嵌める
⇒ 着ける時に下の歯を使って嵌めるのは ×
⇒ 外す時にいっきに ガバっ と取り外すのは ×
※いずれも力が加わって割れる可能性有り
先生に見てもらいながら
2~3回、着けたり外したりの
練習をしました。
リテーナー装着中に口にして良いもの・ダメなもの
○ リテーナー装着時に口にして良いものは
冷たい水のみ
白湯を飲むことも ×
ぬるま湯も ×
※リテーナーを装着したまま
温かいシャワーを口に当てるのも ×
⇒ リテーナーが変形する恐れあり
『何℃からダメ』とかそういうのはないけど
白湯やぬるま湯で変形した例が
過去あったのだそうです。
冷たいお茶を飲むのも ×
⇒ 歯とリテーナーに着色する
糖分を含む飲み物も ×
⇒ 糖分が歯とリテーナーの隙間に入り込んで
停滞するので虫歯の原因になる
リテーナーのお手入れ方法について
・リテーナーは歯ブラシで磨いてOK
・奥歯の溝になっている所や
歯と歯の隙間の溝になっている所は
歯ブラシが当たりにくいので
ガーゼで拭き取る
・リテーナー洗浄剤は必ず矯正装置専用のものを使用
⇒ 入れ歯洗浄剤は効き目が強力なので避ける
⇒ ぬるま湯で溶かして使うタイプのものは
お湯が完全に冷めてから錠剤を投入する
先生からおススメされたのは
リテーナーに使える抗菌スプレー
リテーナーにスプレーして
乾かして使うそうです。
「今はこういうの(=抗菌スプレー)の方が
良いと思いますよ。」
と先生。
(確かに…このご時世ですからね。。。)
抗菌スプレーも
必ずマウスピースに使用できるものを
購入すること
リテーナーの無償・有償交換について
リテーナーは長い期間使用すると
噛み合わせ箇所がすり減ったり
穴が開くなど劣化するそうです。
・経年劣化で作り直すときの費用は無料
・紛失、使い方を誤って破損させた場合は
有料(3万円/1個)で作り直し
リテーナー その他気をつけること
・外で食事するときは
リテーナーケースを持ち歩くと良い
⇒ トレーの上にリテーナーを直置きして
そのままうっかりゴミと一緒に
捨ててしまう、
ハンカチ等にくるんで
カバンに入れっぱなしで
気づいたら破損していた、等
これらはよく起こることなので
専用ケースを持ち歩くことを
勧められました。
・前歯6本の裏側に着いている針金が
外れたら先生に連絡
⇒ 気づかずにそのままでいると
前歯にガタツキが生じる可能性有り
※私の場合は
左下の親不知が残ったままなので
親不知が生えようとして
前歯に負荷がかかった時に
針金の一部が外れた状態のままでいると
ガタつく可能性が出てくるかもしれない、
というお話でした。
保定期間とリテーナーの取り扱い まとめ
・保定期間は2年半
・食事中は外す
・最初の半年は終日、それ以降は就寝時のみ装着
徐々にリテーナーを装着する時間を短くしていく。
・リテーナー装着時に口にして良いものは
冷たい水のみ
冷たい飲み物でもお茶は
着色の原因になるので控える。
甘い物は
糖分がリテーナーと歯の隙間に
入り込んだままになり
虫歯の原因になるので厳禁。
・リテーナーを
着けたり外したりする時は
2~3段階に分けて丁寧に行う
無理に力を加えると
破損する可能性アリ。
出かける際はリテーナーケースを
持ち歩くと良い。
・洗浄剤を使うときは
矯正装置専用のものを使用
錠剤を溶かす際は冷水を使う。
ぬるま湯洗浄できるタイプでも
必ずお湯が冷め切ってから
リテーナーを投入する。
先生の説明を聞く限り
リテーナーは熱に弱く、
強度もあまりなさそうなので
変形や破損しやすいものだと
思いました。
リテーナーが触れて良いものは
冷水のみ
と覚えておこうと思います。
・経年劣化や紛失、破損等した場合は
作り直しが必要になるので
先生に連絡をする
経年劣化 → 無料
故意によるもの → 有料
・マウスピースに使用できる
抗菌スプレーを利用する
リテーナーを着ける前に
シュッとひと吹きして指で伸ばし、
乾いてから着けると効果的 。
・前歯6本の裏側の針金が
外れていないかセルフチェックする
針金が外れたままだと
歯並びに影響が出る可能性アリ