ウルトラスーパー出っ歯の歯列矯正記録、
矯正歯科を探して
無料カウンセリングを受けた記録です。
まずは”自分が矯正を受けるなら…”と
条件を絞り込みました。
専門医・認定医制度についてはこちらにまとめています。
自分の出した条件から3件見つけ、
それぞれにカウンセリング予約を入れました。
3箇所のカウンセリングで
どんなことをしたのか、
どんな話をしたのか、
詳細を書いていきます。
今回私が各矯正歯科で相談した内容はこの通りです。
相談した内容
Q1.部分矯正は可能か否か
Q2.非抜歯矯正は可能か否か
Q3.右アゴが外れる(顎関節症の症状)
いよいよ最後、3件目
C歯医者のカウンセリングの記録です。
3箇所目(C歯医者)のカウンセリング
2016年8月25日 15:00~
所要時間:約50分
医院長 = 認定医
ここの歯医者さんは
診察台に上がる前 = 医院長先生の診察の前に
・口腔内の写真撮影
・レントゲン撮影
を行いました。
見解)
「噛み合わせが深い。」
「下の歯も若干前に出てる。」
「顎も口をあける時にカクっとはするけど重症ではない。」
「唇を楽に閉じられるようにした方が良い。(※)」
(※)奥歯を噛んだ状態、
すなわち自然に唇を閉じると
前歯がはみ出てしまいます(汗)
はみでた前歯を隠すために
下唇を上に持ち上げるわけですが、
その際にアゴに梅干のようなシワが出来てしまいます。
『梅干』『梅干シワ』と呼ばれています。
画像では見づらいですが、結構なシワが出来てます(^^;)
力を入れないと唇が閉じないのを
改善してあげた方が良いというお話でした。
Q1. 部分矯正について
噛み合わせがずれてしまっている(※)のと、
下の歯も若干前に出ているので
上下全体の矯正になります。
(※)こちらの歯医者でも
1歯対1歯咬合(いっしたいいっしこうごう)
を指摘されました。
Q2. 非抜歯矯正について
「うちではこういう装置を使います。」
マ?!!!Σ(;゚д゚)
実際の装置を見せて頂き、
歯の模型を使って説明して下さいました。
奥歯のひとつ手前(第一大臼歯)と犬歯にその装置をつけ、
ゴムをかけるというもの。
調べたところ、
この装置の名称が見つかりませんでしたが
同じ装置を使った症例のリンクを見つけました。
※2018年5月追記
カリエール・ディスタライザーという名前で
顎間ゴムと併用して使う
非抜歯矯正用の装置になります。
ゴムをかけることによって
噛み合わせを正しい位置へ持って行き、
前歯に隙間をつくる
↓
隙間が出来たらブラケット装置へ変えて隙間を埋めていく
…だそうです。
ただし、このゴムかけの装置は
毎日自分でゴムを交換しなければなりません。
もうひとつ紹介頂いたのが
ネジを歯茎に埋め込む外科手術。
こちらはパンフレットを見せてもらいながら説明を受けました。
(歯茎に穴を開けるのが怖いので私はパスの方向で。。。)
※2018年5月追記
歯列矯正用アンカースクリューを用いた非抜歯矯正のことでした。
診断まとめ
・噛み合わせが深いことを指摘
・下の歯も若干前に出ていることを指摘
・アゴは比較的軽症なので様子見で良い
・唇を楽に閉じられるようにした方が良い
・非抜歯矯正が可能
レントゲンの結果、
上の親不知が無いことが発覚
(抜歯はしていないので先天的なもの)
下の親不知は横を向いて埋まっている状態。
その他
・キッズスペース無し
■支払い方法…現金一括又はカード分割払い(2年に限り無金利)
■精密検査…3万円(1週間以内に申し込めば半額)
■虫歯治療・抜歯はかかりつけ医にて行う
3件目のカウンセリングを終えた感想
3件まわった中で唯一、
口腔写真の撮影とレントゲン撮影を行い
診察を終えた後は場所を設けて説明に入りました。
(先の2件はいずれも診察台の上で
寝たままで説明を受けていました。)
椅子に座って
レントゲンを見ながら歯型模型で歯並びの説明、
上顎前突(出っ歯)の症例写真を見ながら治療の流れについての説明、
非抜歯矯正に使う装置や
リテーナー(矯正終了後の保定器具)を見せてもらい
カウンセリングにかかった時間はなんと約1時間。
(「カウンセリングは1時間くらいお時間を頂きます。」と伺っていましたが、
本当にみっちりとお時間を割いてくださいました。)
アゴの診察も3箇所の中で1番丁寧に診てくださって
なによりも
非抜歯の矯正が可能(しかも歯を削る方法ではない方法)であることも
驚きを隠せません。
先生からも治療プランを提案するけども
患者さんの意思を尊重するスタイルが見受けられました。
また、カウンセリングを終えた2日後くらいに
このC歯医者からお礼のハガキが届きました。
(当院でカウンセリングを受けていただきありがとうございました~的なもの。)
些細なこととはいえ、
こういう細やかな心遣いはとても嬉しかったです。
さて、私はどこを選んだのか…
次の記事にまとめました。
次の記事